日本人の忘れもの知恵会議 ~未来を拓く京都の集い~
これからの社会において大切なことは何か、未来に伝えていくべきものは何か。
大自然にいのちが宿るとする考え方や、質素な生活を心がける“始末のこころ”、四季を通して自然と共生し生活する“生き方”、“道徳観や倫理観”、合理化を追求することで失われた“もてなしの心や遊び心”。便利さや経済性などを重視する社会を背景に、日本人が大切にしてきたこれらの心は、その多くが置き去りにされてきました。
京都は、1200余年の歴史に裏打ちされた生活の知恵をもとに文化を創造してきた街であり、文化、経済、宗教、教育などさまざまな分野の”日本人の心”が今なお残る街です。
本件では、現代の日本人が忘れてきたもの、取り戻すべき心、新たな価値観は何かを考え、模索するプロジェクトを2011年に発足いたしました。
趣旨にご賛同いただいた文化人や企業、団体の代表者とともに、これからの社会において大切なことは何か、未来(次世代)に伝えていくべきものは何かを考え、発信し続けます。
主 催|京都新聞
企画協力|株式会社日商社
受 賞|日本新聞協会 第34回新聞広告賞・新聞社企画部門・奨励賞
https://pr.kyoto-np.jp/campaign/nwc_wise/